7月CPI鈍化でハイテク株に買い——AI決算も追い風
7月の消費者物価指数(CPI)は前年比3.4%と6月の3.5%から鈍化し、FRBの追加利上げ観測が後退した。Super Micro ComputerやCoreWeaveが好決算を受け19%急伸するなどAI関連が相場をけん引し、NASDAQは+0.54%で引けた。ダウはほぼ横ばいで、物色はグロース株に集中した。
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7月CPIが3.4%に鈍化しFRB利上げ懸念が後退。NASDAQはAI関連主導で+0.54%、金は$4,470台へ急伸。日経平均は半導体株・円安を追い風に3日続伸で67,524円。
7月の消費者物価指数(CPI)は前年比3.4%と6月の3.5%から鈍化し、FRBの追加利上げ観測が後退した。Super Micro ComputerやCoreWeaveが好決算を受け19%急伸するなどAI関連が相場をけん引し、NASDAQは+0.54%で引けた。ダウはほぼ横ばいで、物色はグロース株に集中した。
元記事を見る →金先物は前日比+2.0%の$4,470.60で取引を終えた。CPI鈍化に加え、7月雇用統計で非農業部門雇用者数が2.3万人減と予想外のマイナスだったことが意識され、利下げ期待が金の買い材料となった。地政学的には、ホルムズ海峡の部分再開交渉の進展もリスクヘッジ需要を下支えしている。
元記事を見る →米CPI鈍化とAI関連の好決算を受け、東京市場はリスクオンの地合いが継続する見込み。8月12日の日経平均は半導体・非鉄金属株主導で3日続伸し67,524円まで上昇しており、シカゴ日経先物はさらに850円高と大幅続伸を示唆している。ドル円が159円台半ばと円安水準を維持していることも輸出関連株の支えとなりそうだ。
8月12日の米国市場は、朝方発表された7月消費者物価指数(CPI)が前年比+3.4%と市場予想に一致し、6月の+3.5%から鈍化したことを好感してスタートした。インフレ減速はFRBによる追加利上げの必要性を低下させるとの見方が広がり、ハイテク株を中心に買いが優勢となった。
特にAI関連銘柄の勢いが目立った。Super Micro ComputerとCoreWeaveがともに好決算を受けて19%急伸し、Lumentum Holdingsも14%上昇するなど、AI需要の底堅さが改めて確認された。S&P 500は+0.27%、NASDAQは+0.54%と上昇した一方、ダウは-0.05%とほぼ横ばいで、物色の偏りが鮮明だった。
コモディティ市場では金が前日比+2.0%の$4,470台へ急伸した。CPI鈍化に加え、7月雇用統計で非農業部門雇用者数が2.3万人減と予想外のマイナスを記録したことが引き続き意識されており、9月FOMCでの利上げ見送り期待が金の強力な買い材料となっている。WTI原油は$82.95と小幅安で、方向感を欠いた。
日本市場では日経平均が553円高の67,524円で引け、3日続伸した。SOX指数の300ポイント超の急伸が半導体関連株を押し上げ、TOPIXは約1カ月ぶりの高値を更新した。MSCIの定期銘柄入れ替えによる需給改善期待も支援材料となった。シカゴ日経先物は850円高を示しており、本日の東京市場も続伸が見込まれる。