本日サラーラでイラン・GCC外相会談。参加は7カ国、バーレーンは離脱し「一枚岩ではない交渉」として始まる
オマーン南部サラーラで14日、イランと湾岸諸国の外相会談が開かれます。2月の開戦以降、イランと湾岸側の高官が一堂に会するのは初めてです。イランのアラグチ外相によれば出席はサウジアラビア、UAE、クウェート、カタール、オマーンのGCC5カ国にイラクとイランを加えた7カ国で、想定される成果はオマーンとイランの間で暫定的な共同航路を設定し、それを国際海事機関(IMO)に通告するという枠組みです。ペルシャ湾へ入る船はイラン領海を、出る船はオマーン領海を通る案が8月末に浮上しており、今回はその追認の場と位置づけられています。ただしGCCの一角であるバーレーンは12日に不参加を表明しました。2016年に断交したままのイランとの国交回復が先だという立場で、ホルムズ海峡は『差別も、通航料も、許可も無しに』開かれるべきであり、地域の安定は宥和政策では守れないとしています。海峡の開放そのものではなく通航の管理方法を決める会談である以上、合意が出ても封鎖解除とは意味が異なる点に注意が必要です。
元記事を見る →