FOMC翌日は半導体が全面高。AMD7%高・SOXX3%高で「指数より半導体」の一日、NASDAQ1.68%高
利上げ当日に崩れた米国株が、翌17日は買い戻しで返しました。S&P500は1.14%高の7,637.90、NASDAQ総合は1.68%高の26,414.72、NYダウは0.62%高の51,781.63で、前日ダウ主導で下げた分をおおむね取り戻しています。相場を引っ張ったのは半導体で、AMDが7%高の548.76ドル、ブロードコムが3%高の349.02ドル、エヌビディアが2%高の218.70ドルと上昇し、半導体ETFのSOXXが3%高に対してQQQは2%高と、強さは大型テック全体ではなく半導体に集中しました。注意したいのは、この日のAMDの上げに決算・ガイダンス・格上げといった個別材料が確認できないことです。半導体の戻りは3営業日続いており、材料に基づく買いというより、下げ過ぎの修正に高ベータ銘柄で乗る動きの色が濃く見えます。背景にあるのは金利の低下で、米10年債利回りは5ベーシスポイント超低下して4.951%となりました。15日に2007年7月以来の水準である5%台へ乗せた後の反落で、連日の上昇に歯止めがかかった形です。利上げがインフレを抑え込むという見方が債券側に戻ったことが、株式のバリュエーション面での重石を軽くしました。VIXも3.93%低下しています。
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