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2026年9月22日(火)

プレマーケットブリーフ 2026-09-22

メタの新AIエージェント「Muse」が火を付けた半導体買いでNASDAQ総合が2.25%高と6月以来の最高値を更新、S&P500も1.5%高。原油は米イラン協議進展への期待とサウジ輸出回復で4営業日続落。東京市場は国民の休日で休場のため、日経平均は18日引け値のまま。

マーケット概況

SPX▲
7,765.10
S&P 500
+114.60 (+1.50%)
IXIC▲
27,120.59
NASDAQ総合
+598.05 (+2.25%)
DJI▲
52,061.49
NYダウ
+378.85 (+0.73%)
NKD▲
65,018.95
日経平均
+882.70 (+1.38%)
USDJPY▲
157.42
USD/JPY
+1.29 (+0.83%)
EURUSD▼
1.1468
EUR/USD
-0.0008 (-0.07%)
CL▼
92.10
WTI原油
-8.20 (-8.18%)
GC▼
4,384.00
金(ゴールド)
-40.90 (-0.92%)

注目ニュース

米国株★★★

メタの「Muse」がサーバCPU需要観測に火。SOXは3%超高、NASDAQは6月以来の最高値

メタが公開したAIエージェント「Muse」が米App Storeの無料アプリ首位を3日続けたとの調査データを受け、推論用途のCPU需要が想定より早く立ち上がるとの見方が一気に広がりました。フィラデルフィア半導体株指数は3%超上昇し、AMDは取引時間中に1株610ドル超と上場来高値を付けて時価総額1兆ドルに到達、ArmとIntelもそろって二桁上昇しています。NASDAQ総合は2.25%高の27,120.59と6月以来の最高値を更新した一方、NYダウは0.73%高にとどまり、資金がAI関連に極端に集中した一日でした。

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コモディティ★★★

原油が4営業日続落。国連総会での米イラン協議期待とサウジ輸出回復で地政学プレミアムが剥落

国連総会に合わせた米イラン間の外交進展への期待に、攻撃を受けたサウジアラビアの出荷回復が重なり、BrentとWTIはともに9月10日以来の安値を付けました。21日のWTI(10月限)は約3.9%安の97ドル台、Brentは100ドルを割り込んでいます。本ブリーフが表示する92.10ドルは期近ベースの気配で、10月限の最終取引日が22日にあたることから限月交代に伴う価格差を含む可能性が高く、前日比マイナス8.18%という数字は一日の下落としては割り引いて読む必要があります。

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経済指標・決算カレンダー

08:30 ET
【22日】米・フィラデルフィア連銀 非製造業景況指数
10:00 ET
【22日】米・リッチモンド連銀 製造業指数
09:45 ET
【23日】米・S&Pグローバル 製造業/サービス業PMI速報値(9月)
10:30 ET
【23日】米・EIA週間石油在庫統計

🇯🇵 日本市場への影響予想

22日の東京市場は国民の休日、23日は秋分の日で休場が続き、次の立会いは24日(木)です。表示している日経平均65,018円95銭は18日(金)の引け値がそのまま残っている点にご注意ください。 持ち越す材料そのものは良好です。米ハイテク主導の上昇に加え、ドル円が157円42銭と円安方向にあることは輸出採算の追い風で、東京でも半導体製造装置・電子部品といったAI関連の連れ高が意識されます。原油の下落も、輸入コスト側の空運・陸運・電力・化学にはプラスに働きます。 一方でリスクは日程の重なり方にあります。24日は米国3営業日分の材料をまとめて織り込む日であると同時に、ワシントンで米中首脳会談が予定される日でもあり(関税・レアアース・AIが議題)、寄り付きのギャップと日中の振れ幅がともに大きくなりやすい地合いです。休場中はポジションを動かせないため、CME・SGXの日経平均先物と主要ADRの水準が実質的な手掛かりになります。

⚠️ 要注意トピック

  • •「Muse」が示したAIエージェント普及とサーバCPU需要。現時点の買い材料はダウンロード数など初期指標が中心で、受注や設備投資計画といった実需の裏付けが出るまでは反落リスクを伴う
  • •24日(木)ワシントンでの米中首脳会談。関税・レアアース・AI規制が議題で、東京の休場明けと同じ日に重なる
  • •原油の地政学プレミアム剥落がどこで止まるか。米イラン協議が進めば一段安、決裂すれば急反発。米10年債利回りの5%割れとドル円157円台の持続性にも直結する

概況

22日の東京市場は国民の休日で休場です。23日の秋分の日を挟み、次の立会いは24日(木)となるため、掲載している日経平均とドル円のうち日経平均は18日(金)の引け値が据え置かれています。

海外で動いたのは米国株と原油でした。21日の米国市場では、メタが公開したAIエージェント「Muse」が米App Storeの無料アプリ首位を3日続けたとのデータをきっかけに、推論を担うサーバCPUの需要が前倒しで立ち上がるとの観測が広がりました。フィラデルフィア半導体株指数は3%超上昇し、AMDは一時1株610ドル超と上場来高値を更新して時価総額1兆ドルに乗せ、ArmとIntelもそろって二桁上昇しています。結果としてNASDAQ総合は2.25%高の27,120.59と6月以来の最高値を更新、S&P500は1.5%高となった一方、NYダウは0.73%高にとどまり、物色の偏りがはっきり出ました。先週のFRBによる3年超ぶりの利上げを波乱なく通過したことで、金融政策への警戒がいったん後退した面もあります。

原油は反対方向です。国連総会に合わせた米イラン協議への期待と、サウジアラビアの出荷回復が重なり、WTI・Brentとも9月10日以来の安値を付けました。21日のWTI(10月限)は約3.9%安の97ドル台で、この表の92.10ドルは10月限の最終取引日(22日)をまたぐ期近の気配であるため、前日比マイナス8.18%には限月交代の価格差が含まれている公算が大きい点に留意が必要です。米10年債利回りは5%を下回り、金は0.92%安と地政学リスクの後退を映しています。ドル円は157円42銭と、日銀が18日に1.25%へ利上げした後も日米金利差を背景に円安が続いています。

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