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2026年9月23日(水)

プレマーケットブリーフ 2026-09-23

22日の米国市場は指数間の分裂が鮮明。半導体株が6営業日続伸しNASDAQ総合は2日連続の最高値更新、一方でNYダウは原油安に沈むエネルギー株に押されて0.33%安。S&P500は0.01%高とほぼ横ばい。東京は秋分の日で休場、日経平均は18日引け値のまま。

マーケット概況

SPX▲
7,765.18
S&P 500
+0.4800 (+0.01%)
IXIC▲
27,241.32
NASDAQ総合
+119.23 (+0.44%)
DJI▼
51,874.95
NYダウ
-173.88 (-0.33%)
NKD▲
65,018.95
日経平均
+882.70 (+1.38%)
USDJPY▲
157.41
USD/JPY
+0.0400 (+0.03%)
EURUSD▼
1.1451
EUR/USD
-0.0014 (-0.12%)
CL▼
89.09
WTI原油
-6.69 (-6.98%)
GC▲
4,406.80
金(ゴールド)
+22.90 (+0.52%)

注目ニュース

米国株★★★

NASDAQは2日連続で最高値更新、ダウは0.33%安。半導体6連騰とエネルギー株安で指数が割れる

AI関連への資金集中が前日から続き、半導体株指数は6営業日続伸して4月以来の連騰記録となりました。NASDAQ総合は0.44%高の27,241.32と2日続けて最高値を更新した一方、NYダウは0.33%安、S&P500は0.48ポイント高(0.01%高)とほぼ横ばいで、上昇銘柄の裾野は前日より明確に狭まっています。ダウの下げは原油急落を受けたシェブロン・エクソンモービルなどエネルギー株の下落が主因で、指数の方向が違うのは物色の対象が違うだけ、と読むのが素直な一日でした。

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コモディティ★★★

原油5営業日続落。イランがホルムズ海峡を7日以内に再開との報道とサウジのパイプライン復旧で供給不安が後退

イランがホルムズ海峡を7日以内に再開する用意があるとの報道と、国連総会に合わせた米イラン協議への期待が重なり、原油は5営業日続けて下げました。サウジアラビアが東西パイプラインの稼働を再開し、9月13日のドローン攻撃で止まっていたヤンブー港の輸出も戻る見通しとなったことが供給面の安心材料です。22日のBrent(11月限)は2.1%安の98.23ドル、WTI(11月限)は2.55%安の90.01ドル。なお本ブリーフが表示する89.09ドルと前日比マイナス6.98%は、10月限の最終取引日をまたいだ限月交代の価格差を含んでおり、1日の下落幅としては大きく出ている点にご留意ください。

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経済指標・決算カレンダー

09:45 ET
【23日】米・S&Pグローバル 製造業/サービス業PMI速報値(9月)
10:30 ET
【23日】米・EIA週間石油在庫統計
08:30 ET
【24日】米・新規失業保険申請件数(週次)
10:00 ET
【24日】米・新築住宅販売件数(8月)

🇯🇵 日本市場への影響予想

23日の東京市場は秋分の日で休場、次の立会いは24日(木)です。表示している日経平均65,018円95銭は18日(金)の引け値がそのまま残っている点にご注意ください。 持ち越す材料は方向がはっきり分かれています。追い風は半導体株の6連騰とドル円157円41銭の円安地合いで、24日の東京でも製造装置・電子部品といったAI関連が買われやすい構図です。原油安も空運・陸運・電力・化学など燃料コストを抱える業種にはプラスに働きます。逆風はエネルギー・資源関連で、22日の米国と同じように商社や石油関連が指数の足を引っ張る展開が想定されます。 留意すべきは、24日が3営業日分の海外材料をまとめて織り込む日であると同時に、ワシントンでの米中首脳会談と重なる点です。関税・レアアース・AI規制が議題とされており、寄り付きのギャップも日中の振れ幅も大きくなりやすい地合いです。休場中はポジションを動かせないため、CME・SGXの日経平均先物と主要ADRの水準が実質的な手掛かりになります。

⚠️ 要注意トピック

  • •24日(木)ワシントンでの米中首脳会談。習主席は23〜25日の国賓訪米で、関税引き下げの枠組み・レアアース輸出規制・AI規制が議題。東京の休場明けと同じ日に重なる
  • •半導体株の6連騰がどこまで続くか。指数を押し上げているのがAI関連の一部に偏り、S&P500が0.01%高・ダウが0.33%安にとどまった点は上昇の裾野の狭さを示す
  • •原油の地政学プレミアム剥落の行方。ホルムズ海峡再開と米イラン協議が実際に進めば一段安、決裂すれば急反発。米10年債利回りの5%割れとドル円157円台の持続性にも直結する
  • •23日夜の米S&Pグローバル製造業/サービス業PMI速報値。9月のFRB利上げ後、景況感が鈍っていないかを確かめる今週で最も重い指標

概況

23日の東京市場は秋分の日で休場です。21日(敬老の日)・22日(国民の休日)から3連休が続いており、次の立会いは24日(木)となるため、掲載している日経平均は18日(金)の引け値が据え置かれています。

22日の米国市場は、指数によって方向が割れた一日でした。AI関連への資金集中が前日から継続し、半導体株指数は6営業日続伸して4月以来の連騰記録を更新。NASDAQ総合は0.44%高の27,241.32と2営業日連続で最高値を更新しました。一方でNYダウは0.33%安、S&P500は0.48ポイント高の7,765.18とほぼ横ばいにとどまっています。前日は3指数がそろって上げていたことを踏まえると、買われる銘柄の範囲は明らかに狭まりました。ダウを押し下げたのは原油急落を受けたシェブロン・エクソンモービルといったエネルギー株で、指数間の差は景気観の変化というより物色対象の違いによるものです。

その原油は5営業日続落しました。イランがホルムズ海峡を7日以内に再開する用意があるとの報道、国連総会に合わせた米イラン協議への期待、そしてサウジアラビアの東西パイプライン稼働再開とヤンブー港の輸出復旧見通しが重なり、13日のドローン攻撃以降に積み上がった供給不安が急速に剥落した形です。22日のWTI(11月限)は2.55%安の90.01ドル、Brent(11月限)は2.1%安の98.23ドル。エネルギー価格の低下はインフレ再燃への警戒を和らげ、米10年債利回りは5%を下回る水準で推移しています。ドル円は157円41銭とほぼ横ばいで、18日の日銀利上げ後も日米金利差を背景にした円安基調が続いています。金は0.52%高の4,406.8ドルと、前日の下げから小幅に戻しました。

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