金利・原油の一服でハイテク買い再開、S&P500が7800台で最高値
24年ぶりの高水準まで上がっていた米10年債利回りが5.2%台後半へ低下し、原油価格も90ドル近辺で落ち着いたことで、投資家の関心が企業業績に戻りました。時価総額6兆ドルに迫るエヌビディアなどAI関連の大型株が指数をけん引し、S&P500は0.6%高で初めて7800を上回って引けています。
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米長期金利と原油が落ち着き、AI関連株主導でS&P500は初の7800台で最高値更新。東京も日経平均が3カ月ぶりに終値7万円台を回復した。
24年ぶりの高水準まで上がっていた米10年債利回りが5.2%台後半へ低下し、原油価格も90ドル近辺で落ち着いたことで、投資家の関心が企業業績に戻りました。時価総額6兆ドルに迫るエヌビディアなどAI関連の大型株が指数をけん引し、S&P500は0.6%高で初めて7800を上回って引けています。
元記事を見る →6日の東京市場は米ハイテク株高を受けてアドバンテストやTDKなど半導体・電子部品株に買いが入り、日経平均は737円高の7万0683円で終えました。終値での7万円台は7月1日以来です。メガバンクなど銀行株も堅調で、プライム市場の値上がり銘柄は1100を超えました。
元記事を見る →米国でS&P500とナスダックが最高値を更新し、AI半導体株の上昇が続いたことから、東京市場でも半導体関連を中心に買いが先行しやすい地合いです。ドル円は158円台前半と円安水準が続いており、輸出株には支えとなります。ただし日経平均は前日までの2営業日で2000円超上昇しており、7万円台定着を試す場面では利益確定売りも出やすく、日本時間8日未明のFOMC議事要旨を前に上値は追いにくい可能性があります。
6日の米国株は主要3指数がそろって上昇しました。前週に24年ぶりの高水準まで上昇していた米10年債利回りが5.2%台後半へ低下し、原油価格もWTIで90ドル前後と落ち着いたことで、金利とエネルギーコストへの警戒がいったん和らぎました。投資家の目は企業業績に向かい、エヌビディアやマイクロソフト、テスラといった大型テック株に買いが集まっています。S&P500は0.58%高の7819と初めて7800台に乗せて最高値を更新し、ナスダック総合も0.45%高、ダウも0.49%高でした。
ただし、長期金利は低下したとはいえ依然として5%を大きく上回っており、高金利下でも業績成長が続くという前提に株価が支えられている構図は変わりません。金利が再び上昇に転じた場合、高い評価を受けているAI関連株ほど影響を受けやすい点には注意が必要です。
東京市場では6日、日経平均が737円高の7万0683円と続伸し、終値で約3カ月ぶりに7万円台を回復しました。米ハイテク株高を受けた半導体・電子部品株に加え、銀行株も上昇しています。為替はドル円が158円台前半で小幅な円安、ユーロドルは反発しました。金は1%近く上昇しています。
日本時間8日未明には9月FOMCの議事要旨が公表されます。利上げを巡る当局者の議論の幅が、高止まりする長期金利と株式の強気姿勢のどちらに軍配が上がるかを左右しそうです。