前日のAI株安から一転、ハイテク株に買い戻し
OpenAIの売上規模をめぐる報道で売られたAI・半導体株に押し目買いが入り、ナスダック総合は0.6%高と反発しました。前日の米国債入札が無難に通過して長期金利が低下したことも株式の支えとなり、NYダウは0.8%高と3指数の中で最も堅調でした。
元記事を見る →証券マンの朝は、ここから。
週末前の米国株はAI・ハイテク株の買い戻しと長期金利の低下を受けて主要3指数がそろって上昇、金も1.5%高と買われました。
OpenAIの売上規模をめぐる報道で売られたAI・半導体株に押し目買いが入り、ナスダック総合は0.6%高と反発しました。前日の米国債入札が無難に通過して長期金利が低下したことも株式の支えとなり、NYダウは0.8%高と3指数の中で最も堅調でした。
元記事を見る →10月のミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)は46.3と、前月の48.1や市場予想の47.6を下回りました。中東情勢を背景としたエネルギー高や関税による物価上昇が家計心理を冷やしている構図で、株価の上昇とは対照的に実体経済の足元には弱さがにじみます。
元記事を見る →12日(月)はスポーツの日で東京市場は休場となり、米国株の上昇を織り込むのは13日(火)以降になります。9日の日経平均は前日比11円安とほぼ横ばいで3日続落にとどまっており、米ハイテク株の反発が続けば半導体・AI関連を中心に買い戻しが入りやすい地合いです。ただし連休中に発表される米指標や中東情勢次第で週明けの方向感が変わる点には注意が必要です。
週末前の米国株式市場は主要3指数がそろって上昇しました。NYダウが0.84%高、S&P 500が0.60%高、ナスダック総合が0.63%高で、前日にAI関連株主導で崩れた分を取り戻す動きとなりました。
上昇の背景は二つあります。一つは、OpenAIの売上規模をめぐる報道で売り込まれたAI・半導体株への買い戻しです。売上計上方法の違いによるものとの見方もあり、悲観が行き過ぎたとの判断が働いたとみられます。もう一つは長期金利の低下で、米国債入札が順調な需要を集めたことで債券市場への不安がひとまず和らぎました。
一方、10月のミシガン大学消費者信頼感指数は46.3と5カ月ぶりの低水準に沈み、エネルギー高と関税が家計を圧迫している様子がうかがえます。株高と消費者心理の悪化が並存している点は、今後の景気を見るうえで留意したいところです。
商品市場では、WTI原油が91ドル台でほぼ横ばいだった一方、金は1.5%上昇し4,200ドル台を回復しました。ドル円は158円台前半で小動きです。
東京市場は12日がスポーツの日で休場です。米国では来週、14日に9月CPIが発表されるほか、大手銀行を皮切りに7〜9月期の決算発表が本格化します。