AI株の買い戻しで3指数が反発、銀行決算を前に週越え
9日の米国株は、前日にOpenAIの売上規模をめぐる報道で売られたAI・半導体株に買い戻しが入り、NYダウ0.83%高、S&P 500 0.59%高、ナスダック0.64%高とそろって上昇しました。週末に相場の流れを変えるような大きな材料は確認できていません。12日は米債券市場が休場で金利の手がかりが乏しく、薄商いの中で値動きが振れやすくなる点には注意が必要です。
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東京市場はスポーツの日で休場、市場データは9日(金)の引け値のまま。米国は株式市場が通常取引、債券市場はコロンブス・デーで休場となり、13日の米大手銀行決算が週明けの最初の材料です。
9日の米国株は、前日にOpenAIの売上規模をめぐる報道で売られたAI・半導体株に買い戻しが入り、NYダウ0.83%高、S&P 500 0.59%高、ナスダック0.64%高とそろって上昇しました。週末に相場の流れを変えるような大きな材料は確認できていません。12日は米債券市場が休場で金利の手がかりが乏しく、薄商いの中で値動きが振れやすくなる点には注意が必要です。
元記事を見る →13日朝(米東部時間)にJPモルガン・チェースが7〜9月期決算を発表し、ゴールドマン・サックスやシティグループも同日の取引開始前に発表する予定で、米企業の決算シーズンが本格的に始まります。銀行決算は融資や個人消費の動向を映す指標でもあり、9日に弱い結果となった消費者心理との整合性が焦点になります。
元記事を見る →東京市場は12日がスポーツの日で休場のため、9日の米国株高と12日の米国株の動きをまとめて織り込むのは13日(火)になります。日経平均は9日まで3日続落しており、米ハイテク株の反発が続けば半導体・AI関連を中心に買い戻しが入りやすい地合いです。一方、ドル円は158円台前半と円安水準で推移しており、14日の米9月CPIを前に為替が大きく動けば輸出株の振れも大きくなりそうです。
10月12日(月)は東京市場がスポーツの日で休場のため、掲載している市場データは9日(金)の引け値です。米国でもコロンブス・デーにあたり、株式市場は通常どおり取引される一方、債券市場は休場となります。
直近の9日の米国株式市場は、主要3指数がそろって上昇しました。前日にOpenAIの売上規模が想定より小さいとの報道からAI関連株が売られましたが、この日は下げ過ぎとの見方から買い戻しが優勢となりました。商品市場では金が1.43%高の4,216ドルと4,200ドル台を回復し、WTI原油も91ドル台で高止まりしています。
週末に新たな大きな材料は確認できず、週明けは様子見で始まる可能性が高いとみられます。債券市場が閉まるため金利の手がかりがなく、取引参加者が少ない中では、ちょっとしたニュースで株価や為替が大きく振れることもあります。
本格的な材料は13日以降に控えています。13日にはJPモルガン・チェースなど米大手銀行が7〜9月期決算を発表し、14日には米9月CPIが発表されます。インフレの落ち着き具合はFRBの利下げペースに直結するため、今週の相場を左右する最大の材料になりそうです。