大手銀の決算が明暗分かれ、半導体株安で米株は小幅安
決算シーズンの口火を切った大手銀行は、JPモルガンの1株利益が市場予想に届かなかった一方、ゴールドマン・サックスは株式トレーディングの好調で予想を上回り、評価が分かれました。マイクロンなどメモリー関連の半導体株が売られ、ヘルスケアではJ&Jが決算後に大きく下落。アップルの最高値更新が下支えとなったものの、S&P500はほぼ横ばい、ダウは177ドル安で引けています。
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米大手銀決算はまちまちで半導体株に売りが続き米3指数は小幅安、東京は連休明けに日経平均が1253円安の6万7777円と4日続落。今夜は9月CPIが焦点。
決算シーズンの口火を切った大手銀行は、JPモルガンの1株利益が市場予想に届かなかった一方、ゴールドマン・サックスは株式トレーディングの好調で予想を上回り、評価が分かれました。マイクロンなどメモリー関連の半導体株が売られ、ヘルスケアではJ&Jが決算後に大きく下落。アップルの最高値更新が下支えとなったものの、S&P500はほぼ横ばい、ダウは177ドル安で引けています。
元記事を見る →3連休明けの東京市場では、米ハイテク株安の流れを受けて値がさの半導体関連株に売りが集中し、日経平均は前週末比1253円安の6万7777円で終えました。中東情勢の不透明感も重荷となりました。一方で商社や資源関連は買われ、TOPIXは小幅に続伸しており、指数寄与度の大きい一部銘柄が日経平均を押し下げた構図です。
元記事を見る →米3指数の下げは小幅にとどまり、前日に大きく下げた東京市場では半導体株の自律反発を探る動きも想定されます。ただし米国のメモリー関連株安は続いており、値がさ半導体株の戻りは限定的になる可能性があります。今夜の米CPIを控えて様子見姿勢が強まりやすく、ドル円は158円台前半で方向感を欠く展開が見込まれます。
13日の米国株式市場は、7-9月期決算シーズンの本格化を受けて方向感の乏しい展開となりました。大手銀行の決算は、JPモルガン・チェースの1株利益が市場予想を下回った一方、ゴールドマン・サックスは株式トレーディング収入の伸びで予想を上回るなど、銘柄ごとに評価が分かれています。セクター別では、マイクロンをはじめとするメモリー関連など半導体株への売りが続き、ナスダック総合は0.15%安。ヘルスケアではジョンソン・エンド・ジョンソンが利益は予想を上回ったものの株価は大きく下落し、ダウを押し下げました。アップルの最高値更新やマイクロソフトの上昇が支えとなり、S&P500はほぼ横ばいで取引を終えています。
東京市場は3連休明けで、海外市場での半導体株安を一度に織り込む形となりました。日経平均は前週末比1253円安の6万7777円と4日続落した一方、商社や資源株が買われたことでTOPIXは小幅高となり、指数間で値動きが大きく食い違いました。
商品市場ではWTI原油が94ドル台へ上昇し、エネルギー価格の高止まりがインフレ指標を押し上げるとの見方が出ています。今夜発表の米9月CPIは、総合指数が前月比0.5%上昇へ加速する一方、コア指数は0.2%上昇へ鈍化すると予想されており、コアの結果次第で金利・為替が大きく動く可能性があります。